2012年11月7日水曜日

脱毛症の種類「産後脱毛症」


産後脱毛症とは

産後に大量に髪の毛が抜けてしまう女性がいます。産後脱毛症分娩後脱毛症など呼ばれ、女性のみに見られる脱毛症です。

また単純に抜けるだけでなく、髪が細くなったり、ぱさぱさになってしまったりといった髪の栄養不足が起こってしまうこともあります。


産後脱毛症の原因

産後脱毛症の大きな原因の一つは、妊娠・出産により女性ホルモンが変化したことにより起こります。

普段ならすでに抜け落ちている毛髪が、妊娠中に増加した女性ホルモンの助けにより、そのまま成長し続けてしまうことがあります。そして産後、通常の女性ホルモンの量に戻った時にそれらの髪の毛が一気に抜け落ちてしまうために、一時的に脱毛症のようになり薄毛になることがあります。

ほとんどのケースは、1年もすれば自然に元通りになるので、そこまで大きな治療を行う必要はありません。


産後脱毛症の治療

いくら自然に元通りになるとはいっても、やはり薄毛は嫌でしょうからそのためにも積極的にカルシウムタンパク質など、髪にいい栄養分をとるようにしてください。

また高齢出産の場合などで、回復が遅い産後脱毛症につていは、育毛サプリメントなども発売されています。

有名なものでは「Hatto」や「イースト」などがありますので、これらで栄養補給をしてみるといいかもしれません。