2012年11月1日木曜日

髪を守る正しいドライヤーの使い方

実は抜け毛・薄毛対策にとっても大切なドライヤー。正しい使い方をしていないと、髪にダメージを与えて抜け毛を促進させてしまう恐れもあります。

髪は熱にとても弱く、ドライヤーをきちんと使わないとキューティクルが傷ついてしまいます。キューティクルはおよそ70度で破壊され、破壊されたキューティクルはもう元に戻ることはないのです!

キューティクルが痛み、髪の毛が枝毛や切れ毛や細く弱くなっていってしまうと、抜け毛・薄毛の原因となってしまうのです。

そして髪の毛は水にもとても弱いのです。熱が抜け毛・薄毛の原因になるとはいっても、シャンプー後はかならず髪を乾かすようにしてください。


正しい髪の乾かし方

まずはしっかりとタオルで髪の水分を拭きましょう。

このときも、ごしごしと擦ってはいけません。ゆっくりと頭皮に押し当てて、水分をタオルに含ませるように吹いて下さい。なるべく給水性の良いタオルを使うようにしましょう。

ドライヤーを使う時も、いきなり高温を当ててはキューティクルが傷んでしまいます。

時間はかかりますが、できれば冷風でじっくりと乾かすか、時間がないのであればドライヤーを10cm以上離して温風を送って下さい。この時もターボ機能などは使わずに、弱風で乾かしたほうが頭皮へのダメージは少ないです。

ドライヤーの持ち方は、ピストルを構えるような形から(右手で持っているなら)ドライヤーの先を90度左へ向けた状態にしてください。その持ち方で、手首を振りながら髪を乾かして下さい。

じっくりと風をあてると頭皮が乾燥しすぎてしまうので注意が必要です。また髪の毛は根本から毛先へと乾かすようにすると、効率良く乾きます。